凡人無双

 何かここのところ疲れてるのでかるーく更新。

 ウチのPS3はネットに繋げているので、体験版等をダウンロードして遊ぶ事が出来る。で、この間『三國無双』シリーズの何作目かの体験版が落とせる様になってたので、初めて無双系のゲームをやってみた。それなりに面白かったけれど、でもやった後でちょっと冷静に考えてみると、なかなか悲しいゲームだよなーと思う。

 何故って、自分の場合何をどう考えても、無双シリーズの武将よりはヤラレキャラの雑兵の方に近い立場だよなーと。プレイ中は当然爽快感もあるんだけれど、むしろステージクリア後にふと我に返った時の雑兵に対する親近感の方が勝る。
 きっと連中の中にも『俺、この戦が終わったら祝言を挙げるんだ』みたいな奴がいるに違いないとか思うともうね。まあそれってナチュラルに死亡フラグなんだけれど。

 無双みたいな、所謂『俺強ぇー』的全能感を味わうゲームって、瞬間的な快楽は与えてくれるんだけれど、その後我に返った時の反動が凄い。何かこう薬が切れたみたいな。いや、その手の薬はやった事が無いのであくまで想像でしかないけれど。
 押井守の小説版Avalon的に言えば、ゲームから覚醒して冷え切ったタイル張りの床に裸足で降り立った時に実感される、自分の寒々とした肉体、みたいな。判り難い例えでアレだけれど。

 かくして凡人である自分は、ゲームの爽快感とは裏腹に、何かこう『現実のやるせなさ』みたいなものを感じるのだった。ステージの中ボスなんかいかにも中間管理職臭いし。じゃあその下の平社員雑兵が俺かっていうね。
 そんなに深く考えてたらどんなゲームも楽しめないぜと言われればその通りなんだけれど。
 

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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黒犬

Author:黒犬
映画と小説を主食に生きている。
地方の片隅で今日も黙々生息中。

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