ガンダム・ビューカイブ、その後

 以前、PS3でクローズドベータテスト中の『ガンダム・ビューカイブ』について書いた。その続報。

 前回書いた通り、SD画質で観た初回のシアターでは回線異常も無く視聴出来たのだけれど、その後HD画質で同じ作品を観ようとした際は回線異常で接続を切られてしまった。同様の報告は相次いでいる様で、開発チームもシステムの安定化の為に奔走しているらしい。

 その後一度システムアップデートがあり、ver1.13になった事で安定性は向上したらしいのだが、それでもまだベータ段階なので完璧とは行かない。
 昨日は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』がシアターで公開されたのでHD画質で視聴してみたが、今回は奇跡的に最後まで回線異常も無く視聴する事が出来た。しかし、同じシアターに接続していたユーザーの何名かはやはり回線異常で落ちていたらしく、今後更なる改善が待たれるところ。それにしても久し振りに逆シャアを観たなーと。最後に観たのはいつだったかちょっと思い出せない。

 さて、今この作品を見返してみると、ガンダムという作品にはつくづくまともな家庭像が無いなと思う。シャアは遺児だし、アムロも父親は最終的に酸素欠乏症、別居状態だった母とは再会するものの、その後別れたきりになった。その後のシリーズでも主人公達は親と死別したりしているし、逆シャアでもクェス・パラヤに始まって、本作の後日談とも言うべき『閃光のハサウェイ』で更に悲劇的な結末を迎えるハサウェイ・ノア等、もう何かに呪われているんじゃないのかという位に普通の家庭が存在しない。アムロもシャアもその時々の恋人はいたけれど、結局自分の家庭を持つという事は最後まで出来なかったしね。それに小説版での、アムロとベルトーチカの子供っていう設定は結局正史として残らなかった様だし。

 普通のガンダムマニア的には「それがどうした」というレベルの話なのだろうけれど、個人的にはそういう事が影響してアムロもシャアもああいう結末を迎えるしかなかったのかなという気はしている。今になって思えばね。つまり家庭を持って、パートナーとの間に子供が生まれる様な事がもしあったなら、きっと違う結末が有り得ただろうと。

 自分が、ガンダムにおけるニュータイプ達の事が苦手なのは、何だか彼等が皆突然変異的というか、急にその力に目覚めた上に、一代限りで潰えて行く存在に思えるからだ。全て自分一人で背負った挙句に潰れて行くというか、その報われなさが辛い。

 まあ今年は『機動戦士ガンダムUC』の映像化も進行するという事で、既にオッサン世代になりつつあるかつてのファン達(自分含む)には熱い年となりそうだ。ビューカイブの方も面白い試みではあると思うので、もう少し接続が安定する様に頑張って欲しいね。

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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地方の片隅で今日も黙々生息中。

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