大人が本気で遊ぶという事・小島秀夫『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』

 ここ数日ブログの更新もせず、読みかけの本も脇に置き、一体何をしていたかと言えば、今日万全の体制でこのゲームをやる為に色々と動き回っていたという訳。具体的にはPSPの本体が同梱されたプレミアムパッケージを予約しに走ったりとか、PSPで使うカナル型のイヤホンを買ったりとか、PS3でメタルギアソリッド4をプレイし直して感覚を掴むとか、伊藤計劃氏の小説版メタルギアソリッド4を再読するとか、ユニクロでコラボTシャツを買ったりとか。

 三十路を過ぎた男がたかだかゲームの為に何をそこまで、と思われるだろうけれど、男というのはそういうものだと思う。正確には、男の子というのはそういうものだと思う。男なんていうのはいくつになっても基本的に男の子の部分が抜けきるという事はない。多分女性には呆れられるだろうけれど。

 ゲーム自体は始めたばかりで、まだ具体的な感想を書く段階ではないのだけれど、現時点で言えば間違いなく傑作だと思うし、何よりプレイしていると作り手の本気度の高さがひしひしと感じられる。ぶっちゃけこんな文章を書いている時間が惜しい位ハマった。もし今自分が大学生だったら興味の無い講義とか三度の飯とか睡眠時間とか、削れる時間は全て削って一日中でもプレイしていただろう事が容易に想像出来る。ある意味社会人で命拾いした。時間的制約ももちろんだけれど、食事代削らなくても余裕でプレミアムパッケージ買う金がある訳だし。これが学生時代だったらこの前後数週間は特売のインスタントラーメンのみで一日三食済ませるような暮らしをしなければならない所だった。しかも具なしの。或いは白米に醤油かけて食べるとか。

 このゲーム自体もそうだし、このゲームとコラボレーションしている様々な商品や企業もそうだけれど、大人が本気で遊ぶ事を考えた時の馬力というのは何気に物凄いものがある。例えるなら『これは子供の遊びじゃないんだ。これは大人の遊びだ』と子供相手に言い切ってしまう様な厚顔無恥さとか、仕事や職権までも最大限利用して遊んでしまう大人気無さみたいな。作った方がそれだけ本気を出している以上、一消費者である自分もそれに応えるべく本気を出さねばなるまいと思う。どんな意気込みだよっていう話だけれど。

 という訳で、これから暫くこのブログは更新頻度が落ちますが、一週間位黙って更新が無い場合でも、『ああ、あの馬鹿今本気でハマってるんだな』位の生暖かさで見守って頂ければ幸いです。
 ……どれ、寝る時間までやり倒すぞ。

 

テーマ : METAL GEAR SOLID PEACE WALKER
ジャンル : ゲーム

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映画と小説を主食に生きている。
地方の片隅で今日も黙々生息中。

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