『トランスフォーマー リベンジ』

 早速観に行って来た、『トランスフォーマー リベンジ』
 いやー、丁度良く土曜日休みの週だったので助かった。これが明日だったらもっと混んだと思うけれど、今日初回に行ったせいか余裕で座れた。明日は、今日地上波で無印トランスフォーマーの放送を観た人達がかなり行くんじゃないかと予想。ちなみに、自分は今回もしっかり楽しめた。

 何と言うか、マイケル・ベイ監督は『パール・ハーバー』でのマイナスイメージが映画ファンの間で妙に定着してしまって、濃い映画ファンを自認する人達になればなる程高評価を付け難いという、何だか妙な映画監督になってしまった気がする。でも個人的にはこういう映画も大好物なので、『最終的には楽しんだもんの勝ちだよな』と思う。

 で、未見の方がまだ多いだろうからストーリーとか内容に関する説明はなるべく省くけれど、これから先は特定のシーンの中身について若干触れている所もあるので、未見でこれから観に行くつもりの方や、一切予備知識無しで楽しみたい方はご注意を。





 いいかな? とりあえず今回も見所なのは『バンブルビー萌え』。いや、前作の感想ではあえてその辺について何も書かなかったけれど。

 何だろう。主人公のサムとのパートナーシップは今回も健在だし、異星生命体と人類の種族を超えた美しい友情物語としても見られなくはないんだけれど、所々で顔を出すバンブルビーの『犬チック』な所が『忠犬バンブルビー』みたいな雰囲気を醸し出していてとても愛らしい。実はこれ、凄い事なんじゃないかと思う。

 何故なら、劇場でパンフレットを買った人はその表紙をよく見れば判ると思うんだけれど、実際にバンブルビーの顔のアップが可愛いかと言ったら、逆に怖い。目は目玉がぎょろっとしているし、予備知識無しでいきなり小さい子供に見せたら多分泣く。でも、映画で動いているバンブルビーはしっかり愛嬌のあるキャラクターになっている。殆ど喋らないキャラなのにだ。
 つまり、ビジュアルイメージだけに頼らずに、映像の中での『動き』の部分でキャラクター性を引き出している。ちょっとした仕草とか、動きの『間』とかで可愛らしく見える様にしている。この辺は絵の萌え要素だけに頼りがちな日本のアニメ、映画も見習うべき。意外と深い世界だ。

 例えば『リベンジ』の中でバンブルビーがサムから「ガレージに戻って大人しくしててくれ!」と怒られるシーン。普通に考えたら車にトランスフォームして車庫に戻ればいい所だけれど、怒られたバンブルビーはロボット形態のままあの大きな体を丸めてしょんぼりとガレージに戻る。このバンブルビーの『一生懸命やったのに怒られてがっかり』という気持ちを動きだけで表現する所が気に入った。
 体を丸めてガレージに入っているバンブルビーの姿を見ていると、犬小屋みたいにガレージの入口にひらがなで『ばんぶるびー』と書いておきたくなってしまう。まさに忠犬。ウチにも広い敷地があればぜひ飼ってみたい。

 他にも見所は多々あるけれど、バンブルビー以下、トランスフォーマー達は本当にキャラが立っているので観ていて楽しい。スタースクリームは相変わらずだしね。今回はジェットファイアーも非常に良かった。
 『トランスフォーマー リベンジ』は観に行って損無し。ぜひ劇場で観てもらいたい。




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Author:黒犬
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地方の片隅で今日も黙々生息中。

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