チャンピオンであるという事。

 MSN産経ニュース『【ボクシング】圧勝劇! 長谷川、王者の貫禄』

 昨日の記事に引き続き格闘技ネタ。ボクシングでKOが出るとやっぱりスカッとする。それも1R。凄い。

 格闘技ファンの人は『自分の好きな格闘技こそ最強』という拘りを持って応援している方が多い様な気がする。特にプロレスファンとか。でも自分は割と雑食なので何でも見るし、面白い試合やグッと来る試合が見られればそれでいい。

 ボクシングだと、現役日本人選手の中で人柄とかキャラクター的に好きなのは内藤大助選手だ。普通格闘技の世界で戦っている人というと、もっとギラギラとした闘争心をむき出しにしていて、試合前のインタビューなんかでも相手に対して挑発的な事を言いそうなイメージがある。それと正反対な内藤選手の言動は、『ああ、これが素なんだな』というか、天然っぽくて和む。チャンピオンなのに凄く物腰柔らかだし。また、防衛戦でダウンを喫したり、オープン・スコアリング・システムで発表されるポイントで挑戦者にリードを許してしまったりと、結構ピンチに陥る事があるのでつい力を入れて応援してしまう。

 逆に長谷川選手はその強さが本当に凄い。14日の試合を含めて直近のWBC防衛戦、4戦全てTKO勝ち。それも全て1R~2Rで決着。どんだけだよ。挑戦者も皆一桁ランカーなんだからその強さは本物だと思う。日本のエースだね。まだまだ防衛記録が伸びそうな気がする。

 世界チャンピオンと言ってもこの通りタイプが違う二人だけれど、それでも世界を相手にして戦い、チャンピオンベルトを防衛し続けるっていう事、その為の努力は二人とも並々ならぬものがあると思う。『一戦でも負ければ全て失う』世界で戦うプレッシャーなんてものは、凡人の自分にはなかなか想像できるものではないけれど、それに耐えて、逃げずに戦う事を選び続けられるという事が、そのベルト以上にチャンピオンであるという事の証明なのかもしれない。 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

黒犬

Author:黒犬
映画と小説を主食に生きている。
地方の片隅で今日も黙々生息中。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
Twitter
リンク
RSSリンクの表示
Amazon